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第15回〜新築偏重からリフォームへ〜

皆さんこんにちは!

株式会社ロクロヤ、更新担当の中西です。

 

~新築偏重からリフォームへ~

 

バブル崩壊以降、日本の住宅市場は大きく変化しました。新築が中心だった時代から、既存住宅を直す・活かす「リフォーム」「リノベーション」需要が拡大していきます🏚️➡️🏠✨
この変化は、住設卸にとって“売り方”そのものを変える転換点になりました。

1)リフォーム需要の増加:現場条件が毎回違う=難易度が上がる🧩⚠️

新築は図面通りに進むことが多い一方、リフォームは現場を開けてみないと分からないことが多い。
配管位置、下地、梁、電源容量、排水勾配…。
「現場合わせ」が増えるほど、住設卸に求められるのは“現場対応力”です🛠️

  • 代替品の即提案

  • 追加部材の即手配

  • 納期の再調整

  • 施工店との連携
    こうした「現場の修羅場を収める力」が、卸の価値として際立ちました🔥

 

2)見積・図面・積算の高度化:情報処理力が競争力になる🧾💻

住設は品番が膨大で、オプションも多い。
リフォームでは既存条件に合わせた部材選定も必要。
ここで、見積支援、図面支援、積算の精度が重要になります。

住設卸は、

  • メーカーの仕様を理解

  • 施工の都合を理解

  • 価格と納期をまとめる
    という“翻訳と編集”を担うことで、施工店の負担を減らし、提案のスピードを上げていきます🚀✨

 

3)量販・EC・メーカー直の影響:卸は「価値の再定義」を迫られる🛒📦

この時期、価格競争や流通の多様化も進みます。
インターネットで価格が見える、量販チャネルが伸びる、メーカー直送が増える…。
ここで住設卸は「安いだけでは勝てない」時代に入ります。

だから卸は、

  • 現場納品の確実性🚚

  • 施工店の段取り支援🗓️

  • 不具合時の一次対応🛠️

  • 工事全体を止めない調整力🧠
    といった“総合支援”を武器にしていきます。
    モノを売るのではなく、「工事が完了するまでの安心」を売る――この考え方が強くなりました🛡️✨

 

4)サービス体制の強化:クレームを減らす仕組みづくり🧰✅

設備は、付けて終わりではありません。
初期不良、施工不良、説明不足、使い方の誤解…。
トラブルが起きたときに、誰がどう動くかで信頼が決まります。

住設卸は、施工店とメーカーの間に立ちながら、

  • 部材の不足確認

  • 仕様の照合

  • 現場写真の共有

  • 返品・交換の段取り
    などを整え、トラブルを“最小化”してきました。
    この地味な仕事こそ、歴史の中で磨かれた卸の強さです💪✨

住設卸は「提案と段取り」で価値を作る時代へ📌

1990〜2010年代、住設卸は“提案型”へ進化し、現場支援の総合力が競争力になりました。